壮絶な残虐殺人描写が公開当時話題を呼んだフランス製スラッシャー・ムービーが4Kで復活する『ハイテンション』より、予告編と新場面写真と著名人からのコメントが到着した。
爽やかな陽気のある日。女子大生マリー(セシル・ドゥ・フランス)は親友アレックス(マイウェン)と静かな田舎にある彼女の実家で試験勉強に励むため、ご機嫌に車を走らせる。夜遅くにようやくアレックスの実家に到着した2人。長旅の疲れを癒そうと眠りに入ろうとした時、突如、その静寂が破られる。その直後、トラックに乗った謎の中年男が現われ、手にした刃物で次々とアレックスの家族を惨殺する。ヤツの狙いは?その正体とは?限界突破の恐怖を感じさせるスリリングな予告編がお披露目となった。
■『ハイテンション 4K』予告編
あわせて、神出鬼没の極悪殺人鬼が起こす惨劇を表す新場面写真6点も解禁!






さらに本作を20年前の公開当時から愛してやまない小島秀夫監督、小林真里さん、伊東美和さん、人間食べ食べカエルさんからのコメントも到着!
<推薦コメント(敬称略、順不同)>
◆小島秀夫(ゲームクリエイター)
あの“アジャなテンション”から、もう22年も経つのか!!!“ピラニア”も“人喰い鰐”も“リメイク”も“原作モノ”も良かった。だが最も“ハイテンション”なアレクサンドル・アジャ監督のホラーは間違いなく本作だ。彼の存在を世界に轟かせたあのフランス発の“逸品”が、4K劇場公開される。もう”ハイテンション“にならざるを得ない!”テンション“爆上がり!ただし、猛烈に怖いぞ。痛いぞ。
◆小林真里(映画評論家/映画監督)
2003年、ホラー不毛の地フランスで突如産声をあげた『ハイテンション』が号砲となり、『ソウ』
『ホステル』へと続く2000年代のエクストリーム・ホラーの歴史が鮮烈に幕を開けた。この作品
が存在しなければ、『RAW 少女のめざめ』や『サブスタンス』といったマスターピースも生まれ
なかったかもしれない。このパイオニア的な重要作4K版の日本劇場公開を祝福したい。
◆伊東美和(ゾンビ映画ウォッチャー)
ディーン・クーンツの『インテンシティ』に着想を得たスリリングな物語に、『サンゲリア』のジャンネット・デ・ロッシによる超残酷メイクを加えた地獄のコンビネーション! アレクサンドル・アジャ監督は『ハイテンション』を愛の物語だと語るが、それはとてつもなく凶暴で血みどろの愛だ。
◆人間食べ食べカエルさん(人喰いツイッタラー)
ソリッドの極み。今改めて観ても全く無駄がない。速攻で惨殺、誘拐からの追撃、息の詰まる暴力攻防!!見せ場を矢継ぎ早に放ち全速で駆け抜けていく。
フレンチホラー界に留まらず、全世界のスラッシャーでもトップクラス。まさに10年に1本の傑作映画。未見の人にも是非この衝撃を体感してほしい。ブッ飛ばされる!!!
6.6 FRI 全国順次ロードショー
新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋HUMAXシネマズほか